乃木坂46齋藤飛鳥「今でも『これ、日奈子に話したいなぁ』ってことがたまにある 今後もきっとそういう感じの距離感なのかな」
乃木坂46・齋藤飛鳥&北野日奈子にインタビューを実施――。クールな齋藤飛鳥と天真爛漫な北野日奈子。一見、水と油のような関係に見えるが、同じ時を過ごし、互いを心から信頼し合える仲を築いた。固い絆で結ばれたこの2人がいれば、乃木坂46の未来は明るい! (BUBKAアーカイブ…今回は、2017年6月号より乃木坂46・齋藤飛鳥&北野日奈子をピックアップ。記事の情報は発売当時のもので最新のものではありません)
涙の夜
――意外にもお2人とも、ブブカ初表紙なんですよね。なので、今日は2人の関係性を改めて聞かせていただけたらと思います。まずは、お互い最初の印象って覚えてますか?
北野日奈子 人見知りの印象が強い飛鳥ちゃんだけど、若かったからか、2期生に対してはすごく積極的に来てくれたイメージが強くて。
――確かに、1期生の中で最初に2期生に溶け込んでいったのって、飛鳥さんの印象がありますし。
北野日奈子 そう。(秋元)真夏さん、わか(若月佑美)さんが先頭を切って楽屋とかに来てくれたけど、みんなで集まっているときに話しかけてくれたのは、飛鳥ちゃんとか(和田)まあやさんとか、歳の近いメンバーでした。受け入れ態勢を整えていたというか。あと、アンダーだったというのも大きいのかな。
齋藤飛鳥 そうかも。私は……最初は日奈子のことあんまり好きじゃなかった……(笑)。
北野日奈子 えーっ!
――予想外の告白ですが(苦笑)。それはどういうところが?
齋藤飛鳥 明るくて無邪気で、ずっと笑ってて。
北野日奈子 いいじゃん!
齋藤飛鳥 ふふふ。もちろん嫌いではなかったけど、仲良くなることはないだろうなと思ってました。
――そこからどうやって関係に変わっていったんですか?
北野日奈子 3回目のプリンシパル(14年5月開催の『16人のプリンシパルtrois』)がきっかけかな。その頃2期生で正規メンバーは私と(堀)未央奈とまいちゅん(新内眞衣)だけで、3人だけ全公演に出て。飛鳥と名前の並びが隣だったから、舞台上で座ってるときに隣同士だったんです。それが飛鳥と仲良くなったきっかけ。
齋藤飛鳥 それから話す機会が増えて、この明るさが私の嫌いなタイプの明るさではなくて、ちゃんと暗い部分もあることがわかったので。
――暗い部分があるところは必須なんですね(笑)。
齋藤飛鳥 それがないと、私はなかなか仲良くなれないので(笑)。
――北野さんって明るいけど、決してパリピみたいな感じではないですものね。
齋藤飛鳥 ああ(笑)。
北野日奈子 ふふふ。