乃木坂46久保史緒里「最近気づいたんです やましーの存在が特別であることに」
乃木坂46・久保史緒里&山下美月にインタビューを実施――。「2人のプリンシパル」での二人の激闘は、まさに新時代の訪れを感じさせるものだった。 抜群の演技力と歌唱力を武器に月のように静かに輝く久保史緒里と、 感情を隠さずがむしゃらに戦い太陽のように熱く燃える山下美月。 お互いの存在を「一生に一度の出逢い」と自ら語る二人の物語が、 次の乃木坂46のメインストーリーになるはずだ。(BUBKAアーカイブ…今回は、2017年8月号より乃木坂46・久保史緒里&山下美月をピックアップ。記事の情報は発売当時のもので最新のものではありません)
鏡を見てるよう
――久保さんと山下さんの関係って、単純に「なかよしの同期」という言葉では括れない気がするんです。
久保史緒里 メンバーには「ほどよい距離感だよね」って言われます。
山下美月 めっちゃ言われる!
久保史緒里 そんなにベタベタしないもんね。
山下美月 しないねぇ。
久保史緒里 あと、ふたりで一緒にいると「珍しいね」って言われるんですよ。だけど、全然仲悪くもない。
山下美月 メンバーの知らないところで、ふたりでいるよね?
久保史緒里 うん。一緒にごはんを食べたり。
――今日の撮影中もすごく自然に会話していましたよね。
久保史緒里 でも、『お見立て会』まで、やましー(山下)とはまったくしゃべれなかったんですよ。
山下美月 たしかに(笑)。
久保史緒里 「合わない」とかそういう理由じゃなくて、『お見立て会』の時期は、私がメンバーと何枚も壁を作っていたので。
山下美月 やばかった!
久保史緒里 今になって、メンバーに「あの時期の久保ちゃんは本当にやばかった」って言われます(笑)。
――ちょっと話しかけにくい雰囲気があったんですね。
山下美月 だから、あの時はみんなで「久保ちゃん大丈夫かな?」って話し合っていたんです。ひとりで上京してきてホームシックになってるのかな?って。久保ちゃんがちょっと来るのが遅かったりすると、「久保ちゃん、仙台に帰ったのかな?」「実家に電話する?」って言ってて。
久保史緒里 ふふふ。心配性なので、いつもだったら集合時間にめっちゃ早く行くんです。それなのに遅いと、ね?
山下美月 うん。逃亡したと思ってた(笑)。