乃木坂46佐藤楓「モデルさんになって いつかランウェイを歩いてみたい あれだけの時間を1人で独占するのはスゴイなって」
――自ら好きなことを発信するのは大事ですよね。
佐藤楓 本当に大事だと思います。そもそも、乃木坂46に入って自分のポジションを考えた時に、私はキャラも個性もなかったから危機感を覚えたんです。で、どうするか見つめ直して「スポーツキャラで頑張っていきたいな」って。
――もしも『BUBKA』で対談するなら、会いたいスポーツ選手はいますか?
佐藤楓 誰でも良いんですか?(キッパリ)原(普)監督(青山学院大学陸上競技部)!
――選手じゃなくて監督ですか!
佐藤楓 バドミントンと同じくらい駅伝が大好きなんです。原監督は駅伝界を盛り上げている方じゃないですか。だからこそ、色々と聞いてみたいです。
――駅伝のどこに惹かれます?
佐藤楓 チームの絆ですね。「大会に出られない仲間の分まで頑張ろう」ってタスキを一生懸命繋いでる姿とか、喜んだり、悔しい思いをしたり、たくさんのドラマが生まれるんです。そこに胸を打たれます。
――仲間やチーム、いろんなものを背負って走る姿は泣けますよね。
佐藤楓 そうそう、駅伝って泣けるんですよ! 今年も泣きましたもん。各大学の監督が選手に言葉を投げかける様子とか、タスキを渡すシーンとか。実況中継する人も伝え方が上手いじゃないですか。番組を観ながら何度も泣いちゃいました。
――佐藤さんも実況する側になりたいですか?
佐藤楓 絶対無理! 「あ、抜かしましたぁ~」くらいしか言えないですもん(笑)。そのつもりはないんですけど、はたから見たら「棒読みになってる」と思われそう。
――「棒読みキャラ」は親譲りだったりして。
佐藤楓 いやいや、遺伝じゃないですよ(笑)。