乃木坂46の2期生メンバー・北野日奈子の2nd写真集「希望の方角」(白夜書房)が2月8日(火)に発売され、北野がリモート会見に出席。撮影のエピソードなどを語った。

北野にとっておよそ3年ぶりとなる写真集。「2nd写真集のお話を頂いた時に、自分に2nd写真集を出すほど力はないとか、1st写真集がすごく大切だったので、イマイチ『やろう！』という決心がつくまでには時間がかかってしまったんですけど、でもすごくありがたいことだなと思いました」と、まずは撮影前の率直な心境を打ち明けた。

今回の写真集のタイトルは「希望の方角」。「タイトルの候補を頂いた時に、皆さんの意見を聞きながらタイトルを選びたいなと思っていたので、皆さんにどれがいいか話をしたところ、卒業も控えていて、未来に向かって、私には『希望の方角』が似合うという言葉を頂いて、1st写真集の『空気の色』と並べた時に『希望の方角』がすごくいいかもということで、2nd写真集には『希望の方角』が似合うなと思いました」

また、秋元康氏が帯コメを寄せている。「すごくうれしかったです。9年在籍しているんですけど、『秋元先生にちゃんと覚えてもらっているのかなぁ～』という不安がどこかにあったんですけど、でもこの帯コメントがすごく私らしくて、きっとファンの方も帯コメントを見た時に『きいちゃんらしい一文だし、きいちゃんらしい写真集なんだな』と思ってくれると思うので、すてきな帯コメント頂けてうれしいです」

メンバー何人かに写真集を見せたという北野。「鈴木絢音ちゃんと山崎怜奈ちゃん2人に腹筋を褒められました(笑)。絢音ちゃんは、普段から着替えとか一緒に行くので、写真集撮影前から筋トレをしているのを知っていました。山崎怜奈ちゃんは『どうしたらおなかにタテ線入るの？』って聞いてくれて(笑)。私なりのアドバイスをしました。でも2人とも腹筋を褒めてくれたので…少しだけどやってよかったなと思います」

最後にファンに向けて北野は「今こうやって9年間の集大成として『希望の方角』という1冊が出来上がりました。私自身も卒業した後もずっと自分らしく、素直な心を持つことを大事にしながら、自分の進みたい『希望の方角』に向かって頑張りたいなと思うので、皆さんにも『希望の方角』を見つけて前に進んでいってほしいなと思います」と、語り掛けていた。