乃木坂46新内眞衣「常にやりたいことを自分で選択してきたから 今日死んでもあまり悔いはない ただ結婚したいとは思いますけどね(笑)」
ラジオの力
――先ほどの「素の自分」の話に戻りますけど、そういう意味ではラジオ番組の存在は大きいじゃないですか。自分の気持ちをそのまま発信できますし。
新内 そうですね。テレビとかだと自分だけが喋らせていただけることは中々ないから、ありがたいです。ライブのスタッフさんに「美だけで売っていくわけじゃないなら、喋りをよくしないと」と言われてたので、良いチャンスだなと思って。始めて良かったです。
――新内さんのラジオを聴いてると、友達が自分に話しかけてくれてるような安心感と親近感があって。すごい『オールナイトニッポン』向きだなと思ったんですよね。
新内 私の武器の1つとして“親近感”があると思うんです。近寄りがたいイメージを持たれていたけど、それを払拭してくれて力に変えてくれたのがラジオというツール。大きな糧になってますね。
――そういえば、ニッポン放送の関連会社で社員として働いてましたよね。辞めてから10月でちょうど半年経って。
新内 もう半年か……働いて良かったと思うことが多いですね。それこそ50周年のパーティでは元上司とか職場の方に挨拶したら「すごいね」と言ってもらえて。
――僕がお話しする時はアイドル・新内眞衣さんなので、会社員の時は周りがどう接しているのか気になってました。
新内 普通ですよ。それこそ放送局だったので、私よりもすごい人はめちゃめちゃいるんです。会社に安倍晋三首相や黒柳徹子さんが来られた時は、ものすごいVIP扱い。そんな方が出入りしてるので、新内ごときなんて全然!(笑)。
――入社直後から皆さん普通の社員として接していたんですか。
新内 そうですね。上司は小泉今日子さん、くりぃむしちゅーさんと番組をやっていた方で。他の皆さんも芸能人とお仕事している方だからこそ、私は普通の社員として接していただきました。それがありがたかったし、勉強になりましたね。私、基本的に運が良いんですよ。