2022-02-06 06:30

トラックメイカー&DJ・ちばけんいちが語る楽曲制作の裏側

「BUBKA3月号」の連載「アイドルクリエイターズファイル」#15よりちばけんいち
「BUBKA3月号」の連載「アイドルクリエイターズファイル」#15よりちばけんいち

楽曲派という言葉が死語になる前に伝えることがある!ということで始まった当連載。今回は、SANDAL TELEPHONE(ex-サンダルテレフォン)への楽曲提供で、確固たるイメージを築いたトラックメイカー・ちばけんいちが登場。強烈に耳に残る彼のトラックがどのようにして生まれるのかを訊いた。

スーパーに楽曲提供

――ちばさんはボカロPの活動がキャリアの出発点だったのでしょうか。

ちば ネット上に現れたのはそうだと思います。もともとダンス・ミュージックが好きで、中学・高校の頃から打ち込みを始めていたんですけど、世の中的には(発表できる場が)MySpaceくらいの時代で。その頃はバンドをやってる友達に「こんなのやってるよ」と聴かせる程度でした。自分が上京するタイミング前後でニコニコ動画が盛り上がって、その時期にいわゆる東方アレンジをちょびっとやったりもしたんですけど、色々と曲を作ってみようということで一気に増えたのがボーカロイドの活動です。八王子Pくんだったり、kzさんがガーっと出てきた頃にボーカロイドを知ったんですね。それで、人に聴いてもらうきっかけが増えればいいなと思って触ってみたという感じです。当時はボーカロイドとクラブ・ミュージックを掛け合わせたDJイベントも盛んで、僕もDJ的なこともやったりして活動してました。2010年から2013年くらいですね。

――そこからどういう流れでサンダルテレフォンに至ったのでしょう。

ちば 正確な時系列は覚えてないんですけど、ニコニコ動画をやってた頃に、アニプレックスさんの『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』というアニメでエンディング曲の一般公募があって。僕の兄の千葉“naotyu-”直樹がそのときすでに作家活動をしていて、いまはソニー・ミュージック系列に所属しているんですけど、たしかその関係で一般公募を知って、「やってみたら?」という声があったんです。それで出してみたら、『俺妹』の2期のエンデイング(『Thank You』)に採用していただいて。そのときに「お兄さんだけじゃなくて弟くんも歌モノを作るんだね」という感じでアニプレックスさんやソニー・ミュージックさんの方と関わりができました。でも、実はそのあと一度社会人になってるんです。

――そうなんですか! ちばさんの過去作品を調べていくなかで、空白の期間があったのが気になっていたんですが、社会人として働いていたんですね。

ちば 表立って曲を作る頻度は減って、たまにクラブ系のオリジナルを趣味程度に出すという期間がしばらく続きました。とはいってもその仕事も音楽寄りで、選曲したり、スーパーとかショップの販促音楽を作ったりもしてました。数年経って、もうちょっと音楽を作る仕事に近づきたいなと思ったときに、当時のソニー関連の人に「まだ(音楽)やってる?」みたいな感じで声をかけていただいて、そこから音楽の仕事をちょくちょくやらせていただいたなかのひとつがサンダルテレフォンさんでした。

BUBKA3月号 コラムパックのご購入はこちら

BUBKA3月号 コラムパック
BUBKA3月号 コラムパック

Amazon Kindle

楽天Kobo

Apple Books(Mac または iOS デバイスのみ)

Google Play

紀伊國屋Kinoppy

BOOK☆WALKER

honto

セブンネットショッピング

DMM

ebookjapan

ブックパス

Reader Store

COCORO BOOKS

コミックシーモア

ブックライブ

dブック

ヨドバシ.com

その他、電子書籍サイトにて配信!

Twitterでシェア

関連記事

BUBKA RANKING17:30更新

  1. 【BUBKA2月号】栗栖正伸、イス大王が語る遅咲きヒールとしての苦節50年
  2. SKE48荒井優希、ステージ上でリング上でひときわ目立った“存在感”
  3. 日向坂46・四期生が誰よりも高く跳んだ日━━武道館3Daysで見せつけた実力と一体感、そしてハッピーオーラ!
  4. ファンの追い風を受けて=LOVE(イコラブ)旋風が巻き起こる予感
  5. 渡辺正行「テレビに出る前の原石を、たくさん見ることができたのは幸せですよね」
  6. 宮戸優光「前田さんとの関係が、第三者の焚きつけのようなかたちで壊されてしまったのは、悲しいことですよ」【UWF】
  7. “教養としてのラーメン”著者・青木健「ラーメンって、答え合わせをして食べるようなものじゃないと思うんです」
  8. 乃木坂46林瑠奈さんの飛躍の根底にある“2つの強み”
  9. 伊藤俊介(オズワルド)、どうして承認欲求のバケモノになったのか…『一旦書かせて頂きます』刊行インタビュー
  10. 乃木坂46柴田柚菜「どんな痛みか想像つかないのでやってみようって(笑)。自分で言うのもなんですけど、度胸はあると思います」
  1. AKB48初の快挙!“研究生”センター八木愛月「今はすごく気合も入ってます」
  2. 元乃木坂46鈴木絢音の学生服&貴重なツインテール姿に「あざとさ全開!」「まだまだJKいけますよ!」と反響続々
  3. 櫻坂46大沼晶保の海中釣り写真が「現役アイドルがやることではない」と話題に!過去には千鳥・大悟の飛び込み芸も再現
  4. 日向坂46松田好花、『THE TIME,』共演の安住アナと“親子みたい”なツーショットを公開「素敵な思い出」「みんなから愛されていた」
  5. “ここからだ世代”のAKB48佐藤綺星「大人の自覚、芽生えました!」
  6. 乃木坂46 久保史緒里の「負のオーラ」を察知した姉・永野芽郁が妹の活躍を大絶賛!お下がりでもらった服は「オシャレすぎてタンスに保管」
  7. 『櫻坂46&週刊少年マガジン』グラビアコラボ最終週、山下瞳月のカバーカット解禁!的野美青×村井優・谷口愛季の新カットも
  8. 日向坂46楽屋立てこもり事件勃発!「撮れ高モンスター」松田好花の先輩潰しに佐々木久美「おい、松田」でクレーマー涙の土下座芸
  9. AKB48花田藍衣「大切に歌っていきたい」、65thシングル『まさかのConfession』カップリング曲でセンターに
  10. 「やっぱりマツダ、100曲超えても大丈夫!」日向坂46 松田好花が合計8時間耐久「ひな誕祭」に向けてクレーム抜きで頑張る決意