大森靖子「道重さんがよりよくなっていくから好きになるしかなくて」~吉田豪インタビュー 証言モーヲタ
――テレビで頑張ってた時期ですよね。
大森 テレビで頑張って、ラジオで「もっとうまくやりたかった」って反省するのを聴くっていう一連の流れがあったので、それだけでけっこう楽しめる、「そうだよねそうだよね!」って。で、応援行ったら行ったで全力でずっとやってらっしゃるので、応援してて楽しい人ですね、ずっとアガり続けるタイプじゃないですか。いまやる気ないみたいなときが1回もなかったので。パフォーマンスで尊敬できるところもいっぱいあって。でも、なんでこんな不器用なんだろうと思って。
――そこがたまらなかったですからね。しかも、不器用な部分をちゃんと話してくれるハロメンってそういなかったじゃないですか。
大森 いないですね。やっぱりプレゼンがうまいのはあると思います。不器用だけど、「不器用な人間です」っていうプレゼンはうまかったと思います。だから、うれしかったですね、いままでいなかったと思います。その前になると全員スターだったし。そこがすごいです。道重さんのことはクリエイターとかロックスターとして見てるかもしれない。
――ちなみに当時のロフトプラスワンの思い出とかはあります? 杉作さんは当時、MVを流して何度も止めて「ここがかわいい!」って叫ぶみたいなのをよくやってましたね。
大森 内容はあんまり覚えてない(笑)。でも、楽しかったです。ああいうのって友達の家とかで集まってみんなやってるじゃないですか。あれにもいまだに参加できないんですよ。集まりいっぱいあるじゃないですか。
――でか美さんとかがよくやってますよね。
大森 行けないんですよ。
――なんで!
大森 まず誘われないし。
――ダハハハハ! そうなんですか!
大森 なんでですかね? めちゃめちゃ仲いいしハロヲタなのに誘われない。口約束はしてくれるんですよ。でも、「この日やってるんで来てください」みたいなのはない! 誘ってくれない(笑)。気難しいと思われてるのかな、厄介道重ヲタだと思われてるとか。
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大森靖子|“超歌手”という肩書を掲げるシンガーソングライター。2014年にメジャーデビュー。2018年にはプロデュースを担当するだけでなく、メンバーとしても参加するアイドルグループZOCを結成した。