乃木坂46秋元真夏「不安よりも『いまはまだ卒業できない』という状況になったことのほうが私にはうれしくて アイドルでなくなることが一番困ることなんです」
――キャプテンの秋元さん個人として、今後の3~4期生の育成に関して考えていることはありますか?
秋元 ツッコミができるメンバーを育てたいですね。というのも、1期生のツッコミメンバーたちが続々と卒業してしまったのはグループとして大きな問題のような気がしていて。乃木坂46のメンバーってふわっとしたコが多いから、そこにバシッとツッコミができるメンバーが絶対に必要なんです。でも1期生ならともかく、後輩から先輩にツッコミを入れるのはなかなか難しいことでもあるので。3~4期生でそういう要素を秘めているコもさすがにまだ出せない状況だと思うんですよね。乃木坂46はもともと縦の関係が厳しくないから、その壁をもっと取っ払っていかないといけないのかなって。そうすれば全体ライブでも3期生の強さみたいなものがもっと見えてくるはずなので。
――なによりもツッコミがいないと秋元さんが活きないですもんね(笑)。
秋元 そうですね、実際にいまはツッコミ不足で(笑)。『乃木坂工事中』の「24枚目シングルヒット祈願」(9月29日放送)で4期生と富士山に登ったときも、私がなにをしてもみんな「かわいいー」って言ってくれるんですよ。それは私としてはちょっと死活問題になってくるので(笑)。
――フフフフフ。ツッコミのポテンシャルが高そうな3~4期生はいますか?
秋元 早川聖来ちゃんは意外とズバズバ言えるタイプですね。いまは柔らかい感じだけど、きっと慣れてきたらツッコミ入れてくれるんじゃないかと思います。