――でも、今はアイドルとして、女優やモデルにもっとも近い位置にいるんじゃないでしょうか。

岩本　そうかもしれませんね。私、アイドルってこんなにたくさんの種類のお仕事をするんだって、自分がなってみて初めて知りましたもん。バラエティ番組にも出るし、モデルにも女優にもなれるし、映画や舞台にも出られるし、アイドルとして歌も歌うし。本当に幅広いって思うし、だったらもっと頑張らなくちゃって前向きになれますよね。

――そうこうしているうちに4期生も合流しますしね。

岩本　私、今すごく怖いんです(笑)。結構ビビってます。

――そこでもビビってるんですか！(笑)

岩本　はい(笑)。先輩になるんだけど年上の人が多いからどう接したらいいかわからないし。仲良くしたいけど、たぶん私が縮こまっちゃうし、そうしたら絶対に怖がられちゃうんですよ。先輩にしてもらって嬉しかったことを私もしたいけど、なかなかできないかもしれないって、ちょっと思い始めてます。昔の蓮加だったら、もしかしたら何も考えずに話しかけられてすぐに仲良くなれたと思うんですけど、いろいろ考えるようになって、それがある意味邪魔しちゃってるのかもしれないですね。でも、いい子たちばかりだから、極力話すようにしたいです(笑)。

――4期生が入ることで、プラスになることもたくさんあると思いますよ。きっと岩本さんの成長にもつながると思いますし。

岩本　そうだといいなあ(笑)。

岩本蓮加＝いわもと・れんか｜2004年2月2日生まれ、東京都出身。14歳にして大人びた端正なルックスを持つ、乃木坂46の絶対可憐チャイルド。先日、阪口珠美から佐藤楓と夢の国にいるとの突然の電話がありショックを受けるも、お土産を買ってくるとの続報に悲しみを忘れた模様。愛称は「れんたん」。

過去に発売された「BUBKA」より、注目の記事を紹介する＜BUBKAアーカイブ＞。今回は、2019年2月号より乃木坂46・岩本蓮加をピックアップしました。(※記事の情報は発売当時のもので最新のものではありません)