SKE48荒井優希&宮本もか“もかゆき”コンビ、決勝戦進出ならず
SKE48の荒井優希が、1月29日、東京・新宿FACEにて東京女子プロレス「第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」準決勝にて、宮本もか選手と“もかゆき”で出場。辰巳リカ選手&渡辺未詩選手の“白昼夢”に敗れ、決勝戦進出はかなわなかった。
2人ともキャリア2年未満のコンビながらも先輩タッグを撃破し、ベスト4まで勝ち進んできた“もかゆき”。荒井がこれまで何度もタッグを組んできた先輩選手 渡辺にはパワーで圧倒される。宮本と2人掛かりで辰巳に攻撃を仕掛けるも反撃され、辰巳にキックを連発すると逆襲の足攻めに捕まる展開に。渡辺には高速ジャイアントスイングで回され大苦戦。荒井が渡辺にドロップキックを決め、ピンチを打開すると、宮本の羅生門と荒井のサソリ固めの競演に成功する。しかし、やはり元プリンセスタッグ王者チームの壁は厚く、最後はショルダー・ネックブリーカーで善戦した宮本が、渡辺のティアドロップで3カウントを取られた。
試合後、渡辺からは「(荒井が)入る前からアイドルとしても活動している人が両立するということで、ジェラシーみたいな部分も感じたりしていたんですけど、こうして闘うことで荒井さんの強さだったりプロレスラーとしてのすごさを知れたので、これからも闘いたいし、また組んだりもしたいなと思って。切磋琢磨していけたらなと“もかゆき”に対して思いました」とコメント。
辰巳からも「(“もかゆき”に対して)名タッグの誕生を見たって感じがしたので、このトーナメントだけじゃなくて、この先も続いていくようなタッグにしていったらいいんじゃないかなと思っちゃいました」とエールが送られた。
荒井優希コメント
ここまで来られたのは、もかさんと一緒だったからだと思うし、一番新しいタッグの私たちがここまで来られたのは2人とも自信に変えていいんじゃないかなと思います。準決勝で負けてしまったんですが、これからだと思うので、いつか強いと言ってもらえるようなタッグになれるようにこれから2人で頑張っていきたいなと思います。
(デビュー戦でパートナーだった渡辺未詩選手と初対戦で)何度もタッグを組ませていただいたことがあって、近くで未詩さんのすごさとかもたくさん見てきたので、その分やっぱり怖いなと思うところもたくさんありました。でも今回ジャイアントスイングを、一番怯えてたんですけどしっかり回されてしまって。やっぱり未詩さんてパワーとかもすごいし、また未詩さんと闘うことでも自分も一つステップアップできる気がしたので、またタッグも組みたいし闘いたいなと思いました。
(タッグマッチの闘い方に慣れてきたのでは?)今までタッグマッチの難しさをすごく感じていて、タッグマッチらしい動きとかが全然できていなかったんですけど、もかさんと組むことで、一緒に頑張りたいという気持ちが本当に強くて。気が付いたらたくさんもかさんの名前を呼んでたりとか…。タッグっぽいとたくさん言っていただけるようになって、今回のタッグトーナメントで学べた部分が大きかったなと思います。