2022-01-24 17:00
乃木坂46向井葉月さん、2022年飛躍への期待…グループに欠かせない存在へ
さかのぼること2年前。乃木神社で行われた成人式で、向井さんは「乃木坂の塊になりたい」と絵馬に書きました。この言葉には「大好きな乃木坂メンバー全員のいいところを寄せ集めた人になりたい」という想いが込められています。それを体現するかのようにCDTVでの彼女は、岩本さんと大園さんの想いをしっかりと受け止めながら、アンダーで培った彼女らしい美しい表現力のダンスを見せていました。まさにこのとき、いいところを寄せ集めた塊になっていたのではないでしょうか。
皆さんは向井葉月さんにどのようなイメージを持っていますか?
恐らく「全力」「元気」「一生懸命」という言葉を思い浮かべた方が多いはずです。間違いではありません。しかし、これらは彼女を苦しめた言葉でもありました。かつてグループ結成後の1期生がそうだったように、どうやって自分をアピールするかで悩んでいたとき、向井さんはその言葉を自身に押し込んだのです。結果的に多くの人に存在を印象づけることはできたものの、以降はそのイメージだけが先行して、本来の自分を見てもらえないことに苦しんでいました。