2022-01-15 20:00

宮戸優光「前田さんとの関係が、第三者の焚きつけのようなかたちで壊されてしまったのは、悲しいことですよ」【UWF】

――道場でやってる練習は同じだったわけですもんね。

宮戸 ただその後、UWFはちょっと(従来の)プロレスを、とくに新日本プロレスを否定するような言葉をもって歩み出すわけですよね。そこは、営業戦略のひとつでもあったんでしょうけど。まだデビューもしてない、プロレスに憧れて、プロレスというものでこれから強くなりたい頑張りたいと思っている自分からすると、少し違和感は感じました。

――では、宮戸さん自身はプロレスラーとしてのデビューを心の中で目指しながらトレーニングをして、その一方でジムのインストラクターもされていたと。

宮戸 ええ。ただ、インストラクターと言っても、当時は佐山先生が直接教えていましたから、その補佐でしたけどね。また、タイガージム自体が本格的な格闘技道場というより、疑似体験ジムみたいな感じだったんですよ。僕ら内弟子以外の一般会員は、運動も軽めで、実戦スパーリングもほとんどなかったですしね。

――じゃあ、一般会員が帰ったあと、本当の練習が始まるみたいな。

宮戸 いや、来る前ですね。内弟子は朝5時から練習してましたから。

――朝5時ですか!

宮戸 5時から朝稽古を2時間やって、朝食食べてひと休みした後、今度は11時から、長い時は5〜6時間練習してましたから。

――その、朝〜昼間の練習は、佐山さんと宮戸さん以外、どんな方がいたんですか?

宮戸 他に内弟子として若いのが1人、2人、それと途中までは山崎一夫さんがいました。当時は、僕ともうひとり、佐山先生のマンションに一緒に住み込みでしたから。

Twitterでシェア

関連記事

BUBKA RANKING11:30更新

  1. 「僕が見たかった青空」今井優希、ギャルマインド のすゝめ
  2. 宮戸優光「前田さんとの関係が、第三者の焚きつけのようなかたちで壊されてしまったのは、悲しいことですよ」【UWF】
  3. 【BUBKA2月号】栗栖正伸、イス大王が語る遅咲きヒールとしての苦節50年
  4. 乃木坂46林瑠奈さんの飛躍の根底にある“2つの強み”
  5. R-指定(Creepy Nuts)が語るスチャダラパーの時代
  6. 【昇天】ドラゴンズ万歳! 金丸獲得だけじゃない「満点超え」ドラフトの理由とは? 青味噌のみそみそダイアリー #4
  7. 吉田豪「What’s 豪ing on」Vol.9 坂本慎太郎、ブレイクしたくない 好きな人に届いているいまがベスト
  8. 【追悼】酸欠少女さユりが私たちに残したもの
  9. 吉田豪新連載「what’s 豪ing on」Vol.2 向井秀徳
  10. 吉田豪「What’s 豪ing on」Vol.10 岸田繁、すべての音は泥団子イズムに通ず
  1. 日向坂46 松田好花が深夜に自爆!オードリー若林との記念写真がピンボケに終わるも「カメラのカネムラ」のおかげで無事解決
  2. 日向坂46小坂菜緒『EX大衆』リニューアル号表紙を飾る
  3. 日向坂46 松田好花がオードリー若林との夢の共演の「裏側」河田陽菜と埼玉でネタ探しするほど追い詰められた一週間
  4. 「松田もだって36……」オードリー若林の年齢イジりに日向坂46松田好花「おばさんイジりは良くない」と大激怒!?
  5. 乃木坂46の37thシングル『歩道橋』センターは、4期生の遠藤さくら!音源の配信も決定!
  6. 日向坂46の松田好花が撮るメンバー写真が有能すぎる!“カメラガチ勢”の金村美玖との撮り合いが白熱化⁉
  7. 日向坂46×ラジオ…収録現場に密着『BRODY8月号』表紙&特集解禁
  8. 菅井友香、祝!運転免許取得「一人旅にも挑戦してみたい」キッチンカーへの憧れも
  9. 日向坂46と二人三脚で歩んできたオードリー若林「自分の目利きが間違っていた」と、松田好花をガチ分析
  10. 齋藤飛鳥曰く「覚悟が決まると最強」!23歳になった乃木坂46のエース・遠藤さくらが放つ“あざとさ”と“か弱さ”と“輝かしさ”!