櫻坂46渡辺梨加「楽しい思い出がたくさんよみがえってきて」【守屋茜渡辺梨加卒業セレモニー】
12月9日・10日、日本武道館にて「櫻坂46 1st YEAR ANNIVERSARY LIVE」が開催され、本公演をもって守屋茜、渡辺梨加がグループを卒業した。
ライブ終盤、ステージ上では二人の“卒業セレモニー”が執り行われ、それぞれ今の気持ちを手紙にしたためて読み上げた。渡辺梨加のメッセージは以下の通り。
本日来てくださった皆さん、配信をご覧になっている皆さん、いつもありがとうございます。私はあまり自分の気持ちを言葉にすることが得意じゃなくて。でも、やっぱり最後なので、しっかり皆さんに気持ちを伝えられるように、お手紙を書いてきました。
いつも応援してくださる皆さんへ
二十歳で欅坂46に入って6年がたちました。入ったばかりの頃は、毎日が初めてのことばかりで、何もかも新鮮で、分からないことだらけだったけど、みんなで支え合いながら過ごしてきて、あっという間に毎日が過ぎていきました。
ミュージックビデオ撮影では、みんなで寝転んで星を見たり、プールに服を着たまま入って踊ったり、ツアーでいろんなところに行って、みんなでおいしいごはんを食べたり、数え切れないけど、メンバーのみんなとくだらないことをして笑った日々が大好きでした。何気ない日常がすごく楽しかったなと思います。
でも、楽しいことばかりじゃなくて、苦手なダンスや、思うように活動できなかった時期など、つらいことも、悔しいことも、悲しいこともたくさんありました。でも、そんなとき、私の周りには、大好きなメンバーがいて、いつも温かく見守ってくださるファンの方がいて、たくさん支えてくれるスタッフの皆さんがいて。皆さんがいてくれたから、私はここまで頑張れました。
今日のライブの本番中も、みんなの顔を見たら楽しい思い出がたくさんよみがえってきて、この時間がずっと続けばいいのになって思いました。
この6年間、欅坂46、櫻坂46で私はたくさんの愛をもらって、たくさんすてきな思い出をつくって、少しは成長できたかなと思います。卒業してもグループの一員でいられたことを誇りに、これからもしっかり前を向いて、自分らしく、楽しくのんびり進んでいけたらいいなと思っています。
6年間グループのみんなと過ごしてきて、すごく楽しかったし、欅坂46・櫻坂46に入って本当によかったなって心からそう思います。今まで応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
渡辺梨加