櫻坂46 ANNIVERSARY LIVE終了…守屋茜&渡辺梨加のラストステージで卒業セレモニー
ライブもいよいよ佳境へ。ステージ床からリフトアップで登場した森田ひかるをセンターに据えた「Dead end」で一段高いギアが入ると、メンバーが中心の藤吉に糸を絡ませるパフォーマンスが印象的な「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」、山﨑天の「皆さんがいたから、今私たちはここに立てています。これからも一緒に坂道を駆け抜けてくれますか?」というメッセージが胸を打つ「Buddies」と、クライマックスにふさわしい楽曲が続く。
その後、菅井のナレーションとともにこの1年間を振り返る映像を経て、1stシングル時の衣装に身を包んだメンバーが「Nobody’s fault」を歌唱。この日のパフォーマンスからはかつてないほどの頼もしさが伝わり、櫻坂46がグループとして早くも成熟し始めていることが窺えた。
そして、ライブ本編のラストには最新シングル「流れ弾」を用意。ここでは小林も加わり、MV撮影以来となるフルメンバーでのパフォーマンスが実現した。
センター田村保乃の鬼気迫る表情とダンス、その彼女を取り巻くメンバーの圧倒的な存在感など、一瞬たりとも目が離せない瞬間の連続で、1年間の経験の積み重ねが最良の形で発揮されたこの日の「流れ弾」で過去最強のパフォーマンスを見せつけ、ライブ本編は終了。