【BUBKA1月号】アイドルクリエイターズファイル#13 PellyColo(トラックメイカー、DJ)
11月30日に発売された「BUBKA1月号」より注目の記事をピックアップして、その一部を紹介する。
楽曲派という言葉が死語になる前に伝えることがある!ということで始まった当連載。今回は、HALLCAの最新アルバム『PARADICE GATE』で名サウンドアレンジを魅せた、PellyColoが登場。今作のアレンジを紐解き、彼の新しい音作りへの姿勢を訊いた。
Jイメージの楽曲
――PellyColoさんがEspeciaに楽曲提供するようになったのは、Schtein&Longerさん(Especiaのサウンドプロデューサー)のスカウトなんですよね。
PellyColo そうです。SoundCloudに音源を上げていて、急にメールかなんかが来て、Especiaというアイドルグループがいるんですけど曲を作ってくれませんか、という感じでした。最初に作ったのは『不機嫌ランデブー』だったと思います。それでそのまま今後ともよろしくお願いします、ということになり、その後の作品もやるようになっていきました。
――サンクラに上げ始めた頃はどういう音楽を目指そうとしていたのでしょうか。
PellyColo 本名が勝池壌二というんですけど、最初は本名名義でアカウントを作って。もともとゲーム音楽を作りたかったので、森のステージの曲みたいなのを勝手に作って上げたりしてました。当時はニューディスコとかインディダンスとか、その辺のジャンルの音楽が好きだったので、こういうのも作ってみたいなと思ってインストでディスコっぽいものを上げてました。
――その音楽性がEspeciaにバッチリとハマっていって。歌ものを作るのはそれが初めてだったのでしょうか。
PellyColo 歌ものということだと、僕もヘタクソだけどちょっとだけ歌うんですが、ディスコっぽいものはハマらないので、インディロックっぽい曲を作って歌を入れたりはしてました。ただそれは個人的な趣味の範疇なので、仕事として依頼されて作る歌ものはEspeciaが初めてでした。
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