HKT48運上弘菜、清く、正しく、熱く…グループの要となる、新時代のエースが本誌初登場【BUBKA1月号】
――その後にビッグチャンスが訪れます。2017年9月に開催されたじゃんけん大会で優勝して、3期生の荒巻美咲さんとのユニット『fairy w!nk』(フェアリーウインク)でCDデビュー。このときにインタビューもさせてもらっているんですが、とにかくしゃべってくれなくて困ったことをすごく覚えています。せっかくアピールするチャンスなのに、と。
運上 アハハハ! そうなんですよ、研究生のころはまったくしゃべれなかったですね。私、引っ込み思案で。先輩と同じ空間でお仕事をするだけで緊張していました。いまはようやく自分で考えて行動できるようになったかなって思います。
――その『fairy w!nk』のシングル曲『天使はどこにいる?』が今回、リリースされるHKT48のセカンドアルバム『アウトスタンディング』で聴けてしまう(TYPE-Dに収録)というのが、なかなか感慨深いです。
運上 それはもうファンのみなさんのおかげです。私のファンの方って口数少なく静かに、それでいて熱量をもって応援してくれる方が多いんですね。生誕祭でも静かなんですよ(笑)。でも皆さん内なる熱い想いがあって。私が落ちこんでいると、すごい長文のメッセージを送ってくださるんです。だから、うまくいかなくても私はがんばってこれたし、いままで根強く応援してくださった方たちがいてくれたからこそ、私はセンターに立たせていただくことができたのかな、と思っています。
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