【BUBKA12月号】吉田豪インタビュー 証言モーヲタ~彼らが熱く狂っていた時代~vol.18 吉泉知彦(古泉智浩)
――東京のヲタとの交流はあったんですか?
吉泉 杉作さんのロフトプラスワンのイベントに行ったりしましたよ。杉作さんは当時、加護ちゃんをすごい応援してて、最後に締めの言葉で「あいぼん! あいぼん! かわいいかわいい!」って車座になって叫ぶというのにビックリしました。あと東京の爆音娘。に行ったりしました、パセラに2~3回行きましたよ。あとさいたまスーパーアリーナとか、『ハロプロ運動会』(※大運動会、スポーツフェスティバルといった名称で行われていた、ハロー!プロジェクトのスポーツイベント)とかも行きました。
――スポフェスは楽しかったですか?
吉泉 めちゃくちゃ楽しかったですよ。一番楽しいイベントはスポフェスだったんじゃないでしょうかね。しかも僕が応援してる紺野あさ美ちゃんは長距離が速くて。ただそこで紺野あさ美ちゃんが当然1位になるものだと思って観てたら、まだ名もなき存在だった矢島舞美さんがぶっちぎりで1位になって。それが長距離でも短距離でも1位で、なんだこれと思ってビックリしたんですよ。
――矢島さんの運動能力は本物ですからね。
吉泉 ℃-uteもちょっと好きでしたね。それでごっちんとかがハードルやったり、そういうのを観てワーッとなったあとに音楽まで聴けるっていう、すごい楽しかったですよ。
――インタビューの続きは発売中の「BUBKA 2021年12月号」で!
吉泉知彦|漫画家。主な作品は『チェリーボーイズ』『青春☆金属バット』など。近著は『1件40円、本日250件、10年勤めてクビになりました メーター検針員テゲテゲ漫画日記』(原作・川島徹)。古泉智浩として活躍していたが、現在は「吉泉知彦」という名義を使用している。