【BUBKA12月号】BOOK RETURN 話題の著者に直撃取材!!vol.36 永野『僕はロックなんか聴いてきた~ゴッホより普通にニルヴァーナが好き!~』
10月29日に発売された「BUBKA12月号」より、注目の記事を抜粋して、その一部を紹介する。
ブブカがゲキ推しする“読んでほしい本”、その著者にインタビューする当企画。第36回は、『僕はロックなんか聴いてきた ~ゴッホより普通にニルヴァーナが好き!~』の著者である芸人・永野氏が登場。なぜ“孤高のカルト芸人”は、“孤高”かつ“カルト”になったのか!? その背景には、自身の運命を翻弄した90年代ロックの存在が大きかった。赤裸々に語られる偏見という名の金言たち!
永野 あれ? BUBKAってこんな雑誌(表紙)でしたっけ?
――アイドルのゴシップなどの印象が強い雑誌だと思いますが、リニューアルに伴いアイドルを持ち上げるという真逆の態度をとるように……昔も今もアイドル=神輿という意味では同じだと思いたいというか。
永野 いいですね~。信用できる! BUBKAは、プライマル・スクリームですよ。 こんなカメレオン雑誌ないよ。ぜんぜん貫いてない(笑)。
――ありがとうございます(笑)。本書は、永野さんのロック愛を独断と偏見で語りまくる一冊。『俺もコーンだったら楽しかったのに!』、『オアシスはM‐1決勝に行く音楽 ブラーは絶対2回戦で落ちる』、『ロックは社会派じゃなきゃいけないとU2を聴いて勘違いした』など金言のフルコースですが、そもそもどういった経緯で書籍に?
永野 『JASON RODMAN』というサイトで、何を書いてもいいって言われたんですよ。自分の音楽的背景を書くにしても、お笑い芸人のくせに「カート・コバーンの気持ちは~」みたいなことを真面目に語るのはおかしいと思って、はじめは乗り気じゃなかった。ところが、吉田豪さんから「それはサブカル中年特有の自意識だ」って言われて。自意識過剰に映りませんか?って言ったら、「誰も気にしてない」と(笑)。今まですごい気にしていたから、そう言われたことが自分の中では結構センセーショナルだったんですよ。
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