2021-11-02 11:00
【BUBKA12月号】横山由依卒業記念・杉作J太郎特別インタビュー
とにかく由依さんは主観が強い。だからいつでもどこでも“横山由依”でいたと思います。誰かにゴマをすって低姿勢になるとか人によって印象が違うというようなことはないと思います。だから自分を消すというのは難しいタイプでしょうね。常に自分をさらけ出しているんです。刀で言ったら抜き身、鞘から出た刀なんですよ。
これまで困難はあったでしょうけど、困難な作業ゆえに長く続いたとも言えます。人間って簡単な作業って飽きてしまいますからね。もしかしたら秋元(康)さんは、由依さんにすごく長くAKB48でいてほしいがため総監督に任命したとも思えてくるんです。だって主観の強い人がひとつのグループの中にいられる期間はとても短いと思うので。
でも、そういう方が総監督になることによって、AKB48にも由依さんにももうひとつの面が生まれた気がします。……と、ここまで喋っておいてなんですが、もしかしたら由依さんがこの記事を読まれるかもしれないので、ここであらかじめ言っておきます。もし、今まで語って来たことが間違っていたら謹んで謝ります! 訂正ページももらいます!