SKE48古畑奈和&江籠裕奈、汗と涙の3650日【BUBKA12月号】
――ファンはそこを見るものなんですけどね。センターが菅さんで、2番手が古畑さんでしたよね。
古畑 それもあんまり実感なかったです。
江籠 そういうことより、ダンスの先生とマネージャーさんから5期生全体にハッパをかけられていたんです。「5期生みんなで頑張るんだ」って。何をする時も一緒だったから、全体としてどう見えるかっていう。
古畑 そうそう。
江籠 あと、当時は(斉藤)真木子さんとか(松村)香織さんが研究生だったから。
古畑 ちゃんと指導はあったよね。
江籠 そう。教えを。
――「指導」「教え」という言葉でオブラートに包みましたね(笑)。
江籠 いろいろ叩きこまれたなー(笑)。それこそ、『大声』の後、全員で『オキドキ』を踊ったんですけど、その練習はめっちゃしたよね。
古畑 超やった。
江籠 研究生の先輩が前で見ている中。
古畑 その視線は覚えてる。獲物を狩るような目で見てて。ただ、あの時期は楽しかったよね。それも含めて充実してた。アイドルになるために教えを受けているんだっていう。
江籠 それ以外、仕事ないしね。
古畑 先輩から合格をもらうことが第一の仕事だったから。SNSもなかったし。
江籠 レッスンと公演に必死な毎日だった。
古畑 握手会が始まってからは違ってくるけどね。人と違うことしなきゃと思って。
――インタビューの続きは発売中の「BUBKA 2021年12月号」で!
江籠裕奈=えご・ゆうな|2000年3月29日生まれ、愛知県出身。SKE48・チームKⅡ所属。えごころはちょっぴり控えめなエゴナルド・ダ・ヴィンチ。西洋絵画のような顔立ちとモナ・リザのような微笑みで、今日も後輩たちをあたたかく見守っている。愛称は「えごちゃん」。
古畑奈和=ふるはた・なお|1996年9月15日生まれ、愛知県出身。SKE48・チームKⅡ所属。「FURU」STRATIONを抜群の歌声で昇華してしまう、SKE48が誇る歌姫セリーヌ・ナオン。サックスの腕前もダイヤモンドの如く磨きをかけているとのこと。愛称は「なおちゃん」。