2021-10-31 11:00
SKE48古畑奈和&江籠裕奈、汗と涙の3650日【BUBKA12月号】
――次に歌唱審査がありました。江籠さんは何を歌ったか、覚えてますか?
江籠 『YELL』(いきものがかり)! 初めて買ってもらったCDで、よく聴いていたから、それにしました。お母さんから、「練習しなさい!」って言われてた。
古畑 すごい! スパルタなんだ。
江籠 私をアイドルにしたかったみたいで。だから、アイドルになってからも弱音を吐けないというか。「ちゃんとした姿を見せないと」って思っちゃう。
古畑 そうなんだ。私は何を歌ったっけな……。『ごめんね、SUMMER』系?
――『青空片想い』です。
古畑 そっちか(笑)。SKE48の歌のほうがいいかなと思って。
――で、質疑応答が軽くあって、その後の古畑さんが印象に残ったんですよ。質疑が終わって別室に戻ろうとした古畑さんを、審査員の一人が資料を見ながら呼び止めたんです。「君、カエルとしゃべれるの?」って。そしたら、ニコっと振り返って、「はい! しゃべれます!」って答えたんです。
古畑 ありました×2! そしたら、受かっちゃいました(笑)。